grace the house

家づくり概要

築30年の木造住宅をスケルトンにしてからのフルリノベーションです。
間取りの変更に伴い柱、梁の移動から始まり、躯体の状況から判断し、壁には発泡ウレタンで断熱、外壁を塗り替え、屋根も葺き替えました。
室内はデンマークの建材を中心に、ホワイトオイル仕上げのオークのフローリング、塗装の壁・天井、STORKEの木製サッシをご採用いただきました。
1階のほとんどの空間に床暖房を敷き込んでいます。

grace the house bofore
道路から奥行きのある敷地に建てられた家は、道路側が西、奥が東という方位。
道路側には車がようやく1台駐車できる程度の庭が塀で囲まれ、若干閉塞的な印象の外観でした。
間取りは、1階は建物の東側にLDK、西側に向かって和室の続き間がありましたが、建物中央付近は光が入らず、日中でも照明をつけなければならないような暗さで、明るさ改善に加え、解体後に発覚した想像以上の躯体の傷みを改善することも必要でした。

お施主様のご要望は、数年暮らしていたヨーロッパの家をイメージし、家の古さを生かしつつ、洗練された素材でつくる上質な空間でした。ほしいものをも意匠・機能ともに満たす縦長いバランスの木製の窓、そしてその窓が切り取る風景、家具を置いてからのバランスなどを緻密に計算しながらプランしました。
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また、以前からイタリア系のモダン家具、北欧のビンテージ家具がお好きだったご夫婦は、空間の最低構成要素となる壁や床、窓、照明の大切さを十分にご理解されておりましたので、調度品、そしてご家族の暮らしを引き立てるにふさわしい素材、光を選定しました。
広めのリビングとダイニングには中間にスチール製のガラス戸を設け、インテリアでありながらご家族それぞれの過ごし方を曖昧に区切るツールとしました。


また、断熱や気密にもこだわった上で床暖房を敷き込みましたので、日中の温度を翌朝まで維持することができ、五感へのストレスのない温熱環境になっています。

詳細データ

クライアント
警固リノベ
竣工日
2014年3月31日
種類
Huset, リノベーション, リフォーム

設計施工会社

  • フーセット