家の保温性、すなわち断熱性能を測ってみた

こんにちは。ヨゴホームズの余吾です。
朝晩は冷え込みますが、日中は少し暖かく春の気配が感じられる日もあり、早く春が来ないかなあ・・・と心待ちにしている今日この頃ですが、皆さま、如何お過ごしでしょうか。

松山では昔から、市内にある椿神社で毎年開催される 通称『 お椿さん 』の頃が一年中で最も寒いと言われ、今年は2月6、7、8日に開催されるという事でまた近々寒波がやって来るのかなあと、松山の人たちは皆うわさをします。

愛媛県松山市から少し離れた山にある北欧の家

さて、突然ですが、、、
先週からヨゴホームズ・モデルハウスで室内の温度を連続計測しています。

松山市中心から少し離れた山の中にあるこの場所は、この時期、朝晩は零下にまで冷え込みます。
この一番寒い季節に家の性能を確認してみようということで、測定をすることにしました。

温度計測計のデータ

モデルハウスは40坪弱のスカーゲンタイプ(小屋裏利用)の2階建てで、
2x6工法、断熱は外壁、屋根裏に100mm強のウレタン吹付断熱充填、
床下に50mmのスタイロフォーム断熱、
開口部はデンマークの木製サッシや玄関ドア、
そして屋根にはVELUXの天窓を4台使用しています。

ヨゴホームズが建てさせて頂く住宅の中では一般的な断熱です。

残念ながら、2007年11月にモデルハウスが完成した後、デンマークのロックウールを
使った外張り断熱に出会いました・・・。

本当に残念です。

それでも毎日、朝6:30~9:00の2時間半の温水セントラルヒーティング(1階は全て温水床暖房、2階は温水パネル暖房)を使用しているだけで、一日中暖かい快適な室内環境をキープしてくれています。これまで、感覚的なことでしかありませんでしたが、この度の計測ではっきりと家の性能が数値で明らかになりました。

明らかになった断熱性能

モデルハウスに設置した温度計測器

モデルハウスという事で、だいたい朝8:30から夜の8時くらいまでは誰かが居て一部照明を点けていますが、夜は真っ暗そして料理もしないしテレビもありません。
人から出る熱もなくなりますので、一般的な住宅と比べると温度は低くなるはず。

そんな環境の中で、直射日光が当たらない北側にあるダイニングルームの椅子の背もたれに特殊な温度計をひっかけて計測をしています。
日中のお天気によっては南のテラスドアから差し込む陽の光が床のタイルを温め、より室温が上昇しますが、今日のような曇り空の日は高低幅が少なく安定します。

これまで6日間通して計測した結果は上の写真の通りで、最低温度が19.25℃、最高温度が23.25℃、平均が20.65℃という結果が出ました。
2秒ごとに計測していますが、現在(16:50)はずっと21.63℃で安定しています。
お天気の良い日の直射日光の影響がなければこれ程の高低差はなくなると思われます。
これから、もうしばらく測定をしてみて、グラフなどにわかりやすくまとめて、結果報告をさせて頂きたいと思っております。

難しい計算でエコ度を測るよりも、一番簡単でわかりやすいのではないでしょうか。
又、ヨゴホームズで最近施工させて頂いたデンマークのロックウールで外張り断熱をさせて頂いた住宅でも、もしできることならば計測させて頂きたいものです。

断熱性や気密性、すなわち建物の性能が何より家のもち(耐久性)を大きく左右し、快適性や長い目で考えた経済性に多大な影響をもたらせます。
また、最近よく耳にすることですが、日本の住宅性能がもっと良くなっていけば冬にヒートショックが原因で倒れて亡くなられたり病気を患う方の数が大幅に減少するという、その事実から私たちは目を背けることはできません。

イニシャルコストのみに重きを置かず長い目で見た本当の意味で経済的なエコハウスを考える時に来ていると私たちは確信しその為に家づくりの中で何が重要かを真剣に考え、ご縁を頂いたお施主さまへ丁寧にお伝えしていきたいと思っています。

それでは、次回結果報告をどうかお楽しみに!!